Sony じゃない α-7

 しばらく前から α-7 を使っている。と言っても、Ⅳ型が人気品薄の、鳥瞳AFの、 Sony α-7。じゃあなくてMinoltaの α-7 だ。正確にはKonicaMinolta α-7 Digital という、CCDセンサー610万画素(!!)のDinosaur Cameraだ。

馬鹿な人だね~って?違うんだヨ。Sony α-7やα-9っていつでも買える。でも直ぐに型落ち。「○○早速予約しました!」ってマウントトークを聞かされ心穏やかざる日々を過ごす・・。んでまた買い換える・・。

日なが一日鳥ちゃん(カワセミ)を狙ってるおじさん達の三脚列を良くアシュきち散歩で通るんだけれど、自分は年老いてもあの列に加わらない確信はある。

さてSony じゃないα-7(Digital)だが、基本フィルム機のα-7とデザインは非常に似ていて、インターフェースもほぼ同じ。大変気に入っている。

 描き出す絵はCCDのもの。Fujifilm のS-3/5 proほど個性的ではないが、フィルムライクという意味で私の好み。これまたDinosaur Lensの Tokina AT-X Pro 80-200mm f/2.8 を装着。非常に凝ったメカのうえ、縮緬塗装仕上げのレンズだ。

フィルム時代とかぶるこの頃のTokina Proシリーズはネットでの評判は散々のようだがカリカリハイコントラストが好まれるデジタルでは仕方が無いかな。でもこのレンズボディの作り一つとっても価値あるレンズだ。

Konica Minolta α-7D / Tokina AT-X Pro 80-200mm f/2.8

光の条件で変化する描写特性なので注意が必要だが、そこに気をつければ α-7 Dinosaur との組み合わせにおいでもなかなかシャープな写りとなる。

Konica Minolta α-7D / Tokina AT-X Pro 80-200mm f/2.8

三脚おじさん達のアイドル、カワセミちゃん。

Konica Minolta α-7D / Tokina AT-X Pro 80-200mm f/2.8

結構フリンジが出てるね。こういう光条件では絞ってもあまり改善されないです。設計者の狙った描写?だとすると随分マニアだな。

下の写真とかベールを纏ってまるでLomographyのレンズみたい。面白いね。

いずれフィルムの方の α-7でも撮りたい。

Konica Minolta α-7D / Tokina AT-X Pro 80-200mm f/2.8

春めいて来た事だし、アシュきち散歩、また行くか!
Konica Minolta α-7D / Tokina AT-X Pro 80-200mm f/2.8


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