投稿

2019の投稿を表示しています

Mamiya C220 + Fujifilm PRO 160 NS ?

イメージ
年末たっぷり休みがとれたので、久しぶりのカメラメンテと発掘フィルムのスキャン、アシュきち散歩三昧だ。ここのところブログアップしていない間にもカメラは着実に増殖中。 フィルム時代のNikon、Canonのプロ機達があらかた新品で揃ったのが恐ろしい。 カチチチッと撮ってるサイレントなミラーレス達のとなりで来年はパジャキーン!パジャキーン!と豪快な連写音を響かせるぞ。今からわくわくだ。 さて、発掘フィルムスキャンだ。 何年前だろうか?アシュきちがまだ幼く見えるので3年以上は前だろう。 何で撮ったか残念ながら記憶が消え去っているんだが、おそらくはMamiya C220+ Sekor 135mm f:4.5 だろう。   周辺部が流れる感じだが、bokehは悪くないね。 うしろ bokeh がざわついてるか? いい感じ。 ひょっとすると Super Fujika 6 ? 自信無くなってきた・・・。 あまり放置し過ぎると良くないね。

NATURA 1600 (Pentax *ist / DA 40mm f:2.8 XS)

イメージ
既に製造が終了した富士フイルム 高感度カラーネガフィルムNATURA 1600。 製造終了少し前に1本6~700円程度で数本購入したんだがその直後に値段が数倍に跳ね上がった。 需要供給バランスとは言え、阿漕な商売をする奴らがいる。 ずいぶん前に誰かのブログで見たのだが、NATURA 1600はカメラのISO設定感度を400位に設定してハイキー気味に撮ると味のある写りになるそうだ。 PENTAX  *ist DA 40mm f:2.8 XS / FUJICOLOR NATURA 1600 使用したカメラはPentax 最後のフィルムカメラ*ist 。 35mmフィルムのレンズ交換式AFカメラとしては、おそらく世界最小サイズだったはず。 Nikonで最小だったNikon U2よりもさらに小型の上に、U2のような玩具みたいな造りではなく当時のPentaxの良心を感じることが出来る。 装着レンズはK-01用にデザインされた標準レンズDA 40mm f:2.8 XS。パンケーキより薄い、「ビスケット」レンズだ。フルフレームの画角をカバーしているので、フィルムカメラにも使用できる。 アシュきちもハイキーな感じで・・。 PENTAX  *ist DA 40mm f:2.8 XS / FUJICOLOR NATURA 1600 ISO1600 だが解像も悪くないね。 PENTAX  *ist DA 40mm f:2.8 XS / FUJICOLOR NATURA 1600 製造中止は寂しいな。 PENTAX  *ist DA 40mm f:2.8 XS / FUJICOLOR NATURA 1600 この緑かぶりは何??! PENTAX  *ist DA 40mm f:2.8 XS / FUJICOLOR NATURA 1600

Spring Camera SUPER FUJICA-6

イメージ
溜まったフィルムを整理していたらブローニーのポジフィルムが出てきた。  SUPER FUJICA-6  FUJINAR 75mm f:3.5 / Unknown Positive Film ステンレスのボールに映る姿が面白かったので、よく覚えている。カメラ道楽を初めて以降、最初に買った中判カメラ、富士フイルムのSUPER FUJICA-6 で撮影したものだ。5~6年前だろうか。 SUPER FUJICA-6はいわゆるスプリングカメラと呼ばれる、弁当箱型で撮影時に蛇腹式レンズがポップアップするカメラで、二眼レフに比べて携帯性に優れる。  SUPER FUJICA-6 は他社とは違った軍艦部の流線型デザインにオリジナリティーと昭和っぽさを感じて気に入っていたんだが、残念ながら今はもう手元に無い。 アウトフォーカス部分はレトロ感があるが、FUJINAR レンズ、ピント面はよく解像している。良いカメラだね。 SUPER FUJICA-6  FUJINAR 75mm f:3.5 / Unknown Positive Film

Mamiya C220

イメージ
Real world での Rock'n roll show が自分の予想を超えた目まぐるしさだった。久しぶりの投稿だ。 雨続きだったり台風だったり古傷が疼いたりで休日は出不精の間に、すっかり秋で公園のコスモスも終わっていた。 Mamiya C220 Mamiya Sekor 135mm f:4.5 / Fujifilm Pro 160 NS   まだ紅葉には少し早いが、放置していたフィルムをスキャンしていたらアシュきちの秋らしいショットが出てきた。去年の秋か?いや、もっと前の、記憶の彼方の秋みたいだ。3年くらい前? ブローニーできちんと撮ったのはMamiya C220くらいなので機材はC220で間違いないだろう。レンズはSekor 135mm f:4.5だ。フィルムはFujifilm PRO 160 NS。  Mamiya C220 Mamiya Sekor 135mm f:4.5 / Fujifilm Pro 160 NS   色味の異なるものがあるのはなぜだろうか? いかにも期限切れの発色をしているものがある。混ざっていたか?うーん。忘却の彼方だ。 Mamiya C220 Mamiya Sekor 135mm f:4.5 / Fujifilm Pro 160 NS   春の撮影も混ざっている。だいぶC220の中で放ってたのね。でも好きな色合い。 Mamiya C220 Mamiya Sekor 135mm f:4.5 / Fujifilm Pro 160 NS   現在所蔵のブローニーはFujifilmのモノクロームのみで今月使用期限切れだ。また使わないといけないね。C220かC330か、はたまたMamiya Press か・・。 Mamiya C220 Mamiya Sekor 135mm f:4.5 / Fujifilm Pro 160 NS  

雨ふりの日々は 1 Nikkor 32mm f:1.2 で過ごす

イメージ
ここの所、傘の乾く暇が無い。 Nikon1 V1 / 1 Nikkor 32mm f:1.2 濡れネズミになるのがいやなのでアシュきちとの散歩もままならず、 休日もアシュきち共に、クタクタと過ごしてしまうんだ。 そんな日々は1 Nikkor 32mm f:1.2 の明るさを生かした室内スナップがいい。 Nikon1 V1 / 1 Nikkor 32mm f:1.2 Nikon1 で撮影していると、フィルムカメラ達と Nikon1 くらいがあれば、もう十分では?という気もしてくる。Z6とかα7とか、買い物かごに随分長い間入れっぱなしだけれど、ポチする日は来るんだろうか。何か憧憬みいたいなもんが必要なんだよね。 Nikon はミラーレスに一区切りつけたら、原点に戻ってアナログ/デジタルユニットハイブリッドのF7を開発すべきじゃないのか? Nikon1 V1 / 1 Nikkor 32mm f:1.2 ところでαであればSonyのヤツではなく、Minoltaの方のα-9 Titanの放つオーラが気になって仕方がない。 Nikonであればここのところ F シリーズをポチッ、ポチッ、している。あれ?防湿庫どうしよう!

Yashica 44 備忘録 (その2)

イメージ
前回のブログ で記録しなかった、Yashica 44へのベスト判(127)フィルムの装着の仕方や撮影時の注意点について記録する。 Yashica 44 で使用するベスト判(127)フィルムは、メーカー生産品は終了となり、既に社会的役割を終えたフォーマットだ。1940~1960年頃の、ブローニー判(120)ロールフィルムの大型なカメラが主流の時代に、携帯性や女性ユーザー向け用途に、手軽に持ち運べる小型カメラを目指して開発された。文字通り「ベストのポケットに入る」という意味から通称「ベスト判」とも呼称された。 120ブローニー判のMamiya Cシリーズや Rolleiflex と比べるとかなり小型のカメラだが、実際Yashica 44 やその原型のRolleiflex 44 といった箱型カメラがベストに入る訳は無く、同じくベスト判フォーマットが使用できる、蛇腹を使った折り畳み式(スプリング式とも言う)のカメラがベスト判の本来の由来だろう。 127フォーマットのカメラは初期はレンズも蛇腹などで折りたため、機能もシンプルな薄型カメラが先行して販売されていたらしく、そういったカメラ達は現在のコンデジのようにベストに入れようと思えば入れられたのかもしれない。 さて、127フィルムの装着だが、35mm判のカートリッジ式パトレーネとは違い、巻き取り軸(スプール)にフィルムと斜光紙をグルグル巻き付けただけの原始的な構造なので感光し易く、基本的にカメラへの装着も取り外しも暗所でやる事が望ましい。このブログ記事では記録説明のため明所で実施しているが普段は暗室光下で取り扱っている。 フィルム付スプール、空スプール各々の装着スペースにはスプールの軸の切り込みにはめ込む凸線が片側にあるので、スプール切れ込みの向きが合うように事前に確認しておく事。暗所で狭いスペースで手さぐりでこの辺の調整をするのは難儀だ。 下の写真の真ん中赤い筆軸でし指し示すところを引っ張るとカメラの外側に飛び出てスペースが広がりスプールを入れられるようになるので、反対側の凸線とスプール切れ込みを合わせて差し込み、引き出した反対側を戻すとパチンとはまる。この操作一つとっても慣れてないと大変。下の写真は空スプール側だが、フィルム付スプール側も同様に装着する。 フィルム側中央のベロ紙(...

Mamiya C220 + Fujifilm PRO 160 NS

イメージ
発掘フィルム第2弾。Fujifilm のブローニー判ネガフィルム PRO 160 NS だ。 Mamiya C220 / Sekor 135mm f:4.5 + Fujifilm PRO 160 NS これも撮影の記憶が無いフィルムなのだが、実働している6×6判機材はMamiya C220 なので機材は確定で、レンズはSekor C 135mm f:4.5 だ。 PRO 160 NS は Kodak Portra 160 を意識したフィルムなのかも知れない。柔らかな色合いでいかにもフィルム写真らしい写りが美しい。 Mamiya C220 / Sekor 135mm f:4.5 + Fujifilm PRO 160 NS Fujifilmはフィルムの値上げをするらしいが手に入る限りは撮り続けたいと感じるし、この逆境だからこそ更にアナログ写真撮影はクールな行為になって行くと思う。  Mamiya C220 / Sekor 135mm f:4.5 + Fujifilm PRO 160 NS Mamiya Cシリーズは最軽量のC220であっても重量級の一眼レフ並みの重さで持ち歩きは一苦労だがレンズシャッターで手振れが起きにくいのは長所だ。Cシリーズ3台も持ってるし、レンズの方も揃えないと。

Velvia 100

イメージ
撮影済フィルム発掘シリーズ第1弾。フィルムに RVP100 と刻印があるのでフジフィルムのポジフィルムVelvia 100 だ。 Nikon U2 / Zoom Nikkor 28-80mm f:3.3-5.6 G + Velvia 100 Velvia シリーズはフジフィルムによると発色は「超極彩度」らしい。確かにS5ProのFujichrome モードに近い雰囲気だ。桜の季節の撮影だが、記憶にはほとんど残っていないフィルム。なので数年前の撮影だろう。 Nikon U2 / Zoom Nikkor 28-80mm f:3.3-5.6 G + Velvia 100 撮影機材ははっきりとしないが、露出が割と適切な事と画角から想像するに、おそらく今はもう手元に無い、Nikon U2 +AF Zoom-Nikkor 28-80mmF3.3-5.6Gだろう。プラスティック感満載のチープカメラ&チープレンズだったが、 ニッコール千夜一夜に紹介されたレンズ だけあって悪くない写りだと思う。 Nikon U2 / Zoom Nikkor 28-80mm f:3.3-5.6 G + Velvia 100 全体的にマゼンダかぶり傾向だが、使ったのは期限切れフィルムだと思うので、本来の発色では無いかもしれないし、デジタル化スキャナーとの相性もあるかもしれない。 特にコレ ↓ ひどいマゼンダ! Nikon U2 / Zoom Nikkor 28-80mm f:3.3-5.6 G + Velvia 100 今度は絶対新品のVelviaで撮るワン! Nikon U2 / Zoom Nikkor 28-80mm f:3.3-5.6 G + Velvia 100

SIGMA Monochrome Photography

イメージ
SIGMAのFoveonセンサーはその精細な写りが売りだが、カラーフィルターを使用していないのでモノクローム写真機としても優れている。 Leica のモノクローム専用機 Leica Monochrome も優れたカメラみたいだが、SIGMAの場合は気分に応じてカラーとモノクロームを使い分けられるのが良い。  アシュきちニンマリ SIGMA SD15 / Art 50mm f:1.4 SIGMA SD15 / Art 50mm f:1.4 SIGMA SD15 / Art 50mm f:1.4 Foveonセンサーは気難しく、光の量が不足するとすぐに色ノイズが乗って来るのだがそんな時はモノクローム現像すると良い。 SIGMA SD15 / Art 50mm f:1.4 悩みどころしては同じ写真のカラー現像を見てしまうとやっぱりカラーの方が良いかな?と思う写真もあるところだ。その点 Leica Monochrome は潔く、姿勢としては cool と言える。 SIGMA SD15 / Art 50mm f:1.4 SIGMA SD15 / Art 50mm f:1.4

こんにちは令和

イメージ
FUJIFILM S5Pro / Leitz Hektor 12.5cm f:2.5 テレビは平成天皇と美智子妃の特集一色だった今日の1日。 悠久の時に区切りがある訳ではないが、限りある人生においては様々なイベントによる時間の区切り、打ち切り、起動がある。 明日5月からは令和の始まり。二度目の東京オリンピックや大阪万博もひかえる事だし、私もエンジン再始動だね。

Yashica 44 備忘録 (その1)

イメージ
Yashica 44。ベスト判(127)フォーマットの二眼レフで、 若き美智子妃殿下がお使いになっていたらしい。 美智子妃殿下が使われていたこのモデルはかのRolleiflex 44のヒットを受けてYashicaで企画作成された最初期モデルで、露出計が無いはもちろんの事、セルフコッキングがオートマット等の便利機能は一切なく、フルマニュアル仕様の、今の感覚からすると、極めて硬派なカメラだ。しかし当時はこれが女子用の小型カメラとして販売されていた事に驚きを感じる。 ベスト判(127)フォーマット、二眼レフ、フルマニュアル機といった特殊性から、私にとっても頻繁に使うカメラでは無く、毎回「このレバーはどう使うんだっけ?」などと前回使用した時の記憶を取り戻しながら悩んでしまうため、今回備忘録としてブログに記録しておく。 ①シャッターや絞り設定、シャッターチャージ、セルフタイマー これらの機能はすべてテイクレンズ周りのレバー、ダイアル類で設定する。 レバー類は色付けされており、可愛い。この辺りに女子カメラの雰囲気を感じる。 色も普通の二眼レフは黒と決まっていた時代に、グレーやブルーとおしゃれだ。 レバー、ダイアル、ボタン類は以下左下から右廻りに グリーンレバー:シャッターチャージ用。このレバーをレンズ基盤の円盤沿いに下側に押し下げる事によりシャッターがチャージされる。 イエローレバー:X接点ストロボ撮影切り替え用 色なしレバー(ポッチが付いたレバー):絞り設定用。このレバーをレンズ基盤の円盤沿いに回す事により、シャッターダイアル横の窓の絞り値が変化する。 レッドレバー:セルフタイマーチャージ用。このレバーをレンズ基盤の円盤沿いに下側に押し下げる事によりセルフタイマーがチャージされる。 レンズ基盤のシャッタースピード目盛円盤:この円盤を回して、シャッタースピードが設定される。基本的なマナーとして、シャッターチャージをする前にシャッタースピード設定を決めておく。逆に操作しても動かない事は無いが故障の原因となる。 ②露出計 既に書いた通り、このモデルには露出計は内蔵されていないので、露出計算するにはいくつかやり方があるが、便利で見た目重視であれば小型露出計をカメラに装着するのが良い。 最も小型で信頼性もあ...