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1月, 2020の投稿を表示しています

Leitz Hektor 12.5cm f:2.5 を Monochromeで楽しむ

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Leitz Hektor 12.5cm f:2.5 が販売されていたのは1950年代。元々Leica Lマウント用レンズだし、当然 Monochrome filmで撮影する事を前提に光学設計されたレンズのはずだ。 という事で、装着した 5Dも今回 Monochromeモード設定で撮影してみた。 さあ、どうだ Canon 5D / Leitz Hektor 12.5cm f:2.5 何か凄くないか? 1950年代のレンズと思えない写りじゃないか・・。 Sigma の Foveonセンサーと Artレンズの組み合わせみたいな写りだ。 Canon 5D が凄いのか、Leitz Hektor 12.5cm f:2.5 が凄いのか。 Canon 5D / Leitz Hektor 12.5cm f:2.5 立体感ある写りもなかなか。ピント面は極めてシャープだ。 美人を日の丸ポジションでポートレートするにはぴったりのレンズだったかもね。 Canon 5D / Leitz Hektor 12.5cm f:2.5 私は水辺の鴨さん夫婦をポートレート。よい写りだ。 Canon 5D / Leitz Hektor 12.5cm f:2.5 結構寄れるレンズである事も特筆点。なかなか良いレンズですな。 アシュきちのおもちゃ。 Canon 5D / Leitz Hektor 12.5cm f:2.5 カラー撮影も少し絞ればこの通り。優秀、優秀。 加えて、このいでたち。かめらおじさん達は皆ガン見していきますよ。 「Canon にLeitz??」

正月休みは池転落で締めくくり

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今年の正月休み日中は防湿庫で眠っている機材達の暖気運転撮影で過ごしていた。 休み最終の1月6日、明け方の冷気で氷結した池を Foveonセンサーと Artレンズで捉えようとSD15のファインダーを覗いていたその時、バランスを崩して凍った池に転落してしまった。フレーム修正のために動かした右足が濡れた岩からグリップを無くしたのが原因らしいが、なす術なく転落し、氷水漬けに・・・。 たすき掛けしていた SD15 と Nikon1 V1 が真っ先に気になり、すぐさま引き上げて拭いたもののさすがにダメージゼロ。というわけには行かなかった。 さて、水没機材の顛末は以下の通り。 ① SD15& Art 50mm f:1.4 DG ・・・どっぷりつかった割には意外と大丈夫だった。軍艦部のダイアルが水の侵入に弱く、液晶表示がおかしな事になってしまったがそれ以外は大丈夫そう。軍艦部液晶がやられてもファインダー、背面液晶画面で設定確認できるしね。 ②Nikon1 V1/FT-1・・・意外なことにダメージ全くなし。水没面が少なかった? ③Zom Nikkor 55-200mm VR II DX・・・低コストレンズなので前玉から容易に浸水した。ズームレンズで空間が多いため前玉以外には影響なし。前玉は分解して清掃。動作は問題なし。 水没した時、両機ともなかば諦めたが、意外と大丈夫だったのが不幸中の幸い。 自分の体の方はしばらくダマしダマし生活するしかないね。尾骶骨とおしりが痛い・・。 撮影中はファインダー以外にも気を配る事。セルフィーで転落死した人もいるしね。痛い教訓だった。

やっとこ Yashica 44 メインテナンス

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やろう。やろう。と思ってやってなかった事。 Yashica 44 は take側のレンズは以前に綺麗にしたので view finder 側は「撮影結果には関係ないしー」と思って積年の汚れやゴミを放置していた。でもやっぱり覗いたファインダーがゴミ入りだと気分も乗らない。これは一眼レフでも同じ事。気持ちの問題。 やれば簡単。ものの20分でとっても綺麗になりました。 プロ一眼達をひとしきり暖機したら、またこいつに127版をつめて出かけるとしよう。

Nikon MF旧製品メンテナンスサービス

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Nikon が2018年に引き続き、 2020年3月まで MF旧製品メンテナンスサービスを実施する との事なので Ai Zoom Nikkor 35-70mm f:3.5S を Nikon銀座に持参した。ズームリングがスカスカになった Series E レンズ達も併せて持参したが Nikkor 銘のレンズしか受付ないとの事。同じ Nikon レンズなのに残念な区別だ。一方でNikon EM はメンテナンス対象との事でその辺りの篩い分け基準がよくわからないな。 Nikonメンテナンスサービスは初経験なので 1本では寂しい。と言うことで、Series E の代りに  Auto Nikkor-P 105mm f:2.5 も追加依頼した。Nikon F 時代のオールドレンズだがお気に入りの 1 本だ。 12月依頼で仕上がりは4月。4ヶ月もかかるのはレンズをたくさん持っている事が前提のサービスだが、こんなサービスをしてくれるのはNikon だけだし、ありがたい。Canon も Sigma も Mamiya も Leica も好きだが、Nikon 機無しの写真生活はやはり考えられない。日本人にとっては別格のメーカー。そろそろ発表のD6 が楽しみ。