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54年振り

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11月に降る雪なんて見たこと無いと思ったら何と東京では54年振りの出来事との事。 そりゃー見たこと無い訳ですわ。  Pentax K-01/ DA 40mm XS F2.8 北国の方からすると、「何を驚いているのか」と感じるかもしれないが、生まれて初めての経験ってここしばらく無かったので、今朝は妙に気持ちが浮かれました。 

足どり快調!

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ここの所忙しかったり、ものぐさ癖が出たり、天気が悪いし・・、とか何かと言い訳してアシュきちの散歩をさぼっており、ちょっとかわいそうな状態だった。 でも久しぶりの散歩は絶好調! iphone 5s いつの間にか公園のコスモスはとっくに枯れ、銀杏すら美しい黄色も終盤でハラリハラリと落葉する時期になっていた。時の流れは実に早い・・

SMC Fish-Eye-Takumar 17mm F4

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アシュきちとの散歩で、周りの風景も含めて気軽に K-01 でスナップできるレンズが欲しい・・・。 という事で色々最新の FA Limited レンズも含めて、悩みに悩んで、結局買ったのは、40年以上前のビンテージレンズ SMC Fish-Eye-Takumar  17mm F4。 元々パンケーキのようなデザインが気にいっていた事と、M42マウントなのでPentax以外にも(Sigmaとか)使いまわし出来るのが決定理由。MFレンズは一生ものの道具だしね。 センサーサイズはAPS-Cなのでフルフレーム換算では24mm相当になってしまいフィッシュアイらしさは損なわれるのだが、それでも目的には叶いそうだ。 やはりデザインは凝縮感もありカッコ良い。まあMCとは言え、そこは日本初のビンテージフィッシュアイレンズ。フードも付けられないので日光を浴びての描写はなんだか今一つの甘ーい写りだ。上手い写し方を見つけないといけないね。 一方部屋の中からアシュきちを写した近接ショットではなかなかのシャープな写りだ。近接は得意で中距離~遠景は苦手なのか?? もう少しつきつめてみたい・・もし時間があればだが。

嵐の合間 Between Typhoons

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今年は台風のあたり年。 明日から東京も台風直撃かもとの事。 此処のとこ雨続きでなかなか散歩に行けないけれど今日は小雨の中、タイミングを見計らっていつもの公園に行った。散歩のお供はNEX-5R+LA-EA1+Minilta AF Macro 100mm F2.8。防塵防滴じゃなくても気を付ければ大丈夫なモンですよ。 さて、ミノルタの古いマクロレンズ、写りは優秀だと思う。開放でも十分シャープだ。LA-EA1なのでAFは効かないが、マニュアルフォーカスで十分。 幸い小雨は途中で上がったけれど、流石に公園でボートに乗っている人は誰もいませんでした・・。という事で珍しく今日はボートはフル停泊状態。 ミノルタマクロは良いボケ具合。

Framing

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特別自分にフレーミングのセンスが良いとは思わないが、何気にスナップしたつもりの写真を後で見てみると直感的にバランスを取って撮影している事に気づいて驚くことが良くある。ヒトの視覚ってすごい。水平バランスは無意識だとすぐ崩れますが…。 私はあまりフレーミングを熟考しないで撮ってしまう方なのだが、「日の丸フレームは 素人写真」みたいな意見があるようなので、時々、フレーミングを 「一工夫しなきゃ」って意識したりもする。 でも他人様の意図的に斜めに撮った写真って、見ていてむず痒い。

Pentax DA 40mm F2.8 XS

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DA 40mm F2.8 XS はK-01用に作成されたビスケットレンズ。K-01使うならまずは必須のレンズでしょう。絞り羽根つきのレンズでは最も薄いレンズじゃないだろうか。 35mm換算で60mmの焦点距離でポートレート用レンズの領域だが望遠とも言えず、一本で何でもこなすには少し難しい。換算で40mmくらいの距離だったらもっと良いのだが。 驚異的な薄さのわりに写りは解放付近でも悪くない。 最短撮影40cmで60mmなので割と物撮りにも使えそう。 一度 Pentax からは離別を決めたんだが、K-01購入をきっかけに結局戻って来てしまいそうだ。まだ当分フルフレーム機は要らないかな。次のレンズ選びが大変悩ましく、楽しい。

30万のカメラが3万円になった

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写真好きの名に恥じぬよう、そろそろフルフレームデジタルカメラを買おうとこの所ずっと価格.comでSonyの何某、Nikonの何某等、あるいはCanonのこんなのあんなの、とか色々悩んでみたが、結局買ったのはこのPentaxのK-01。 30万の出費を覚悟していたが、3万円で済んでしまった・・。 どうしても30万のデジタルカメラがK-01の10倍楽しめるとも、自己満足できるとも思えなかったのだ。 K-01、このおかしなツッパリ感とセンス、私に合っている。

Kowa SER 135mm F 4.0

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連日の猛暑です。 こう暑いとアッシュとの散歩もままならない。 コーワSER用の135mm F4.0 をSony NEX-5Rに装けて絞り解放で(1つ絞り込んだかも?)撮影。 モノコートの割にはそこはくさっても単焦点。まあまあの写りかな。 でもこのレンズとてもF 4.0とは思えない大口径なのだ。F 1.4の間違い?と思える位。

Sigma 50mm F1.4 Art

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3月に瞬間風速的に安値をつけたSigma 50mm Artレンズをすかさず買ったものの SigmaのFoveonってフィルムカメラと同じで基本現像処理しないと使えないので、物臭者の私はなんとなく面倒でいままで放置していた・・。本日SPPで現像。 Sigma SD15 50mm F1.4 Art 撮影機材は古いSD15なので大した画素数ではないが、さすがのFoveon+Artレンズ。大した解像感だ。 50mm Art、評判通りのレンズシャープなレンズだけれど、Bokhe味はいまひとつかな。 これはレンズ沼にはまりそうだ・・。

Kowa 一眼レフSET R2レンズのメンテナンス

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コルゲンコーワの興和が50年程前に製造販売していた一眼レフSET R2。レンズ交換一眼レフ機がまだまだ高嶺の花だった頃に、興和が中判カメラで培ったレンズシャッター一眼レフを採用してコストを抑え、しかもレンズ側のレンズシャッターから先っぽだけを交換できるようにしたマニアックな機構のカメラだ。ただミラー、シャッター、絞りのメカ制御の複雑さから故障が多く、あまり普及はしなかったようだ。同時期のカメラには世界的なヒット作となった旭光学のPENTAX SPがあったわけで、実際比べてみるとサイズやミラーショックの大きさ、仕上げの美しさ等、どう見てもSET R2の分が悪いのは私もワカル。 交換レンズのKowa 50mm F1.8をSony Eマウントデジタルカメラに装着して撮影しようとしたらいつの間にかレンズ内にカビが育っているのを発見!オークションで買った時には気付かなかったのだが…。しばし分解して清掃にチャレンジした。このころのレトロレンズはどれも分解がしやすく、このレンズも例外でなかった。シンプルなテッサータイプのレンズ構成で、10分程度で前玉2枚目内側のカビを無事除去出来た。 気をよくして同じ頃に購入した、同じくコーワの交換レンズ Kowa 135mm F4.0 にも色々問題があるのでこの際ついでにと思って分解清掃にチャレンジした。こちらも前玉群まわりの清掃メンテナンスは難なく終了した。ただし中玉群の中に小さなカビを発見!中玉群の分解は少し本格的な作業になるのでいずれ時間のある時にやろうと考え、今回は前玉のみで終了宣言。 いずれやろうと思っているメンテ作業の待ち行列にまた一つ予定が追加された。さて一体いつになるのか?