投稿

7月, 2018の投稿を表示しています

FUJIFILM S5 Pro で楽しむOld Nikkor (2)

イメージ
暑い!! ミニチュア犬は焼けたアスファルトにお腹炙られるので日中散歩はもう限界超えだ。 FUJIFILM S5 Pro / Auto Nikkor-H 50mm f:2 雨も降っていないし、連日35℃越えでは暑すぎて蚊も見かけない。 FUJIFILM S5 Pro / Auto Nikkor-H 50mm f:2 ところで現在S5 Proで使用中の Auto Nikkor-H 50mm f:2、 ニッコール千夜一夜 によると昭和39年1月の発売みたいだから、東京オリンピック開催に焦点を合わせて作られた量産型標準レンズレンズという位置づけだったのだろう。 コストダウンがコンセプトの一つにあっただったろうから、構成はシンプルな4群6枚のシンメトリー構成で、典型的なダブルガウスタイプ。Nikkor-H の"H" はレンズ6枚を意味するラテン語 Hexa の略号。これがレンズ7枚だとSept となり、Nikkor-S 銘になる。 つまり、当時 Nikkorで写真撮影をするような人はレンズ銘でレンズ枚数が判断出来たという、大変マニアックな世界だ。  出典:ニッコール千夜一夜 絞り羽根はコスト優先のためかストレート形状の6枚構成なので、絞った時の光のbokeh形状は当然くっきり六角形。 また最短撮影距離は 0.6mで今となっては遠いが、当時まだ主流だったであろうレンジファインダー機だと0.9とか1.0mであっただろうから、十分魅力的だったと想像する。 FUJIFILM S5 Pro / Auto Nikkor-H 50mm f:2

四国の海も見納め- Yashica Electro35 MC

イメージ
機会を得て、久し振りに四国の地を訪れた。 随分前に5年間も暮らした場所であり、色々思い出も多い。 Yashica Electro35 MC / Fujicolor 100 しかし歳月の流れは地方であっても風景を変えていくし、自分の記憶の中の風景もまた時を経ておぼろげになって行く。 Yashica Electro35 MC / Fujicolor 100 この地を訪れるのは今回で最後かもしれない。記憶の反芻をしながら、今の風景を焼き付け、ひたすら歩いた。 Yashica Electro35 MC / Fujicolor 100 あの頃とこの海、さらば。 Yashica Electro35 MC / Fujicolor 100

FUJIFILM S5 Pro で楽しむOld Nikkor

イメージ
FUJIFILM S5 Pro。 知る人ぞ知る、カメラボディーはNikon製、センサーはFUJIFILM製の混血一眼レフ。デジタル一眼レフ黎明期に発売された名機だ。 昨年がメーカーサポート最終年だったようで、それに合わせてシャッター交換したばかりの新同の個体を入手した。 何年か前に S3 Proを使用した時期があり、今はもう手元に無いのだが、ハニカムCCDセンサーとフィルムシミュレーションの濃い発色をもう一度体験したくなった。ボディは防塵防滴だし、CPUなども更新されていたようで、S3 Proからは使い勝手が進化している。 さて、Nikon のAFレンズは持っていないので、防湿庫の奥に埋没していた Auto Nikkor-H 50mm f:2 で当面楽しむつもり。換算 75mmの中望遠だ。 説明書を読まずにパシャパシャやっている上に、絞り優先モードだとレンズの機械絞り値と露出制御の絞り値が一致せず、露出がオーバーだったり、補正し過ぎてアンダーだったり、やっぱりAFレンズは便利なのだね。持っていれば・・・haha。 FUJIFILM S5 Pro / Auto Nikkor-H 50mm f:2 FUJIFILM S5 Pro / Auto Nikkor-H 50mm f:2   FUJIFILM S5 Pro / Auto Nikkor-H 50mm f:2 FUJIFILM S5 Pro / Auto Nikkor-H 50mm f:2   FUJIFILM S5 Pro / Auto Nikkor-H 50mm f:2   SIGMA の Art か、Nikon のNano Crystal を試したくなるね。