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Visoflex III メインテナンス

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Leitz Visoflex は色々とバリエーションがあり複雑なのだが、購入後放置していたVisoflex IIIのプリズムを真面目に確認すると、何やら怪しげな視界・・。 プリズム腐食かも知れず、思い切って分解清掃した。 結果、腐食ではない事が判明し一安心だったのだが、今日分解してみて、Visoflexって中身はぎっしりとプリズムガラスが詰まっている事を知った。作りの工作も精巧で、外装はちりめん塗装、一体新品時は幾らするものだったのだろうか? プリズム腐食に見えたファインダー内の線はプリズム頂点部分の細かい欠けが写っていた模様。他にもプリズムの角部分が所々欠けている所もあったので、以前強い衝撃を受けたか、あるいは前オーナーがヘボメンテをやった結果かもしれない。実際、プリズムは難なく取り外せたものの、取り付け時には慎重な作業が必要だった。 カビっている部分、クモってる部分もあったので、これできれいすっきり。 Visoflex III はVisoflex II に比べてメカは進歩しているが、作りはそっけ無くなっている。Visoflex IIIが出たのが丁度1970年頃、ニコン、ペンタ始め、日本の一眼レフに押され始めた影響か・・。Visoflex III 接眼部の作りがIIに比べて貧弱で気になっていたので、ついでにPentaxの接眼ゴムを無理やり装着。無事、カッコよくなりましたよ。

季節のお手入れ

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革ジャンの季節が到来。 皆、黒のライダースだね。 こちとら、ちょっと力んで、ターコイズ。 革ジャンの手入れはミズノの野球グラブ用カラーワックスをたっぷりと。 おかげでKiWiで生じた革のきしみも無事解消し、良い感じだ。 背筋を伸ばしてどんどん着る!