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Visoflex III メインテナンス

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Leitz Visoflex は色々とバリエーションがあり複雑なのだが、購入後放置していたVisoflex IIIのプリズムを真面目に確認すると、何やら怪しげな視界・・。 プリズム腐食かも知れず、思い切って分解清掃した。 結果、腐食ではない事が判明し一安心だったのだが、今日分解してみて、Visoflexって中身はぎっしりとプリズムガラスが詰まっている事を知った。作りの工作も精巧で、外装はちりめん塗装、一体新品時は幾らするものだったのだろうか? プリズム腐食に見えたファインダー内の線はプリズム頂点部分の細かい欠けが写っていた模様。他にもプリズムの角部分が所々欠けている所もあったので、以前強い衝撃を受けたか、あるいは前オーナーがヘボメンテをやった結果かもしれない。実際、プリズムは難なく取り外せたものの、取り付け時には慎重な作業が必要だった。 カビっている部分、クモってる部分もあったので、これできれいすっきり。 Visoflex III はVisoflex II に比べてメカは進歩しているが、作りはそっけ無くなっている。Visoflex IIIが出たのが丁度1970年頃、ニコン、ペンタ始め、日本の一眼レフに押され始めた影響か・・。Visoflex III 接眼部の作りがIIに比べて貧弱で気になっていたので、ついでにPentaxの接眼ゴムを無理やり装着。無事、カッコよくなりましたよ。

季節のお手入れ

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革ジャンの季節が到来。 皆、黒のライダースだね。 こちとら、ちょっと力んで、ターコイズ。 革ジャンの手入れはミズノの野球グラブ用カラーワックスをたっぷりと。 おかげでKiWiで生じた革のきしみも無事解消し、良い感じだ。 背筋を伸ばしてどんどん着る!

秋の連休は浪費の季節

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連休が多い11月は行楽シーズンだが、ムダ物買いの季節でもある。 以下、秋の連休の浪費記録。 Sony NEX 5-R / Sigma Art 30mm f:2.8   Leitz Elmar 90mm F4 Triplet Viso こいつは破格でeBayで攻略。フィルター枠がダメージ受けてはいるが他は良好。なんといっても最終のTripletモデル。良いね。 Tamron 25mm f:1.6 c-mount CCDレンズ。ニコワン用に。小さい! Mount Adapter c-mount to Nikon-1 mount フォーカスエイド対応の電子接点つき。すぐれもの。 市場から消えつつあるニコワン用に。M4/3用も買うか。 金属フード Φ 27mm、29.5mm 各々Tamron 25mm f:1.6、Schneider Tele-Arton 90mm f:4用に。 スクリュー式レンズキャップ Φ 27mm こんなレンズキャップも探せばみつかる。Made in India。 Mount Apapter Nikon S to Leica M Amedeo(Venezuela)製。連休気分に押され、ついに買った。 Nikon WiFiモジュール WU-1a ニコワン用に。こいつも連休気分かな。 マニュアル用フォーカススクリーン Canon 5D用 やはり連休うかれ気分で。いつ交換するのか? 写真機材ではないが、写真誌 IMAも1冊、この勢いにまかせて購入。

季節の風景

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都会に暮らすと遠くなる季節感。 久し振りに立ち寄った兵庫県加西市で思い出した。そうだ今は稲刈りの季節。 Nikon1 S2 1 Nikkor 10-30mm 朱色の果実を実らせたあぜ道の柿の木、ゆっくりと羽ばたく鷺。ここでは日常の風景なんだ。

Leitz Elmar 9.0cm F4 (Viso) メインテナンス

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今週遅い遅い夏休み(?)に入っのたが、生憎の寒気と長雨。 外出しない分、さて時間はたっぷりあるぞという事で、ずーっと気になになりながら手をつけていなかった、曇ったままのビゾ用Leitz Elmar 9.0cm F4をようやくメンテナンスした。 ビゾ用マウントとElmar本体ががっちり固着してしまっており、前オーナーさんは中玉に手がだせなかったのだろう。中玉に使用を躊躇する曇りがあり、その分ライカ本体、ビゾとのセットで格安入手、その後放置していた。 固着したねじ込み部はkure55を使おうが何しようが握力ではびくともしないので、万力なみの力を発揮する缶オープナーを2個使い、前後から攻めたてて無事攻略。2群3枚の中玉達を丁寧に拭き拭き。 何とか使えるレベルにメンテナンス出来た。 併せて、サビサビのレンズキャップも各種液剤ですっきりりフレッシュ。 さて、フィルムも買っているし、マウントアダプターだってあるし、これで体制だけは万全だ!

雨のさんぽ

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1ヵ月先取りの11月並みの低気温と秋の長雨で一気に秋が深まりそう。 Pentax K-01 / DA 40mmF2.8 XS 雨ニモマケズ、飼い主ともども雨用ポンチョで散歩に出かけるも、アシュきち寒くて、「ほんとに今日散歩するの?」となかなかこちらの思い通りには動かず。  Pentax K-01 / DA 40mm F2.8 XS  アシュきちのブルーのポンチョは、今日持ち出した私のK-01と同じ色。よって、飼い主はコーディネーション自己満足。 帰宅後はシャワーですっきり、アシュきちも満足か?

我が家の夏じまい

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10月に入っても30℃近い日中の気温と強い日差しに夏の名残を感じている。 それでも夏の間強い日差しを和らげてくれた我が家の窓辺のゴーヤは夜の低温に生命力を奪われ、ついにうどんこ病に負け、花も咲かなくなってきた。 うどんこ病に負けたゴーヤをばっさりと取り外すのが我が家にとって夏の終わりのサイン。 約2か月半の間、ありがとう。うどん粉食べてた黄色テントウムシの子供たち、申し訳ない・・。  Nikon1 S2  1Nikkor 10-30mm

今日の小さい秋

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今日も歩くとTシャツ一枚でも汗ばむ陽気。 とは言え、セミからコオロギ達へ変わる虫の声とともに、刻一刻と深まる秋模様。 Sony NEX-5R E20mm f2.8 下はレトロデジカメ(Canon 5D)とレトロレンズ(Leica Hektor 12.5cm)の組み合わせ。上のモダンな組み合わせと違い、フィルム写真のようないい味を出してる。いい味なのだがHektor 12.5cmは金属とガラスの塊り。実に重い。 Canon 5D Leica Hektor 12.5cm f2.5

小さい秋

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まだ陽射しも強く、ちょっと歩くとすぐ汗ばむ。 まだ頑張ってるツクツクホウシもいるし、蚊に三ヶ所も刺されて痒かった! でも明日からは10月。今日も小さい秋を、見つけた。 SIGMA SD15 SA Art 50mm f1.4  SIGMA SD15 SA Art 50mm f1.4 

SIGMA ART 30mm F2.8 DN フォトヨド風

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京都は時々仕事では訪れていたものの、それ以外の目的(つまり観光目的)で行ったのは今回が久しぶり。 以前に比べて若い女性が鮮やかな色使いの着物でたくさん歩くようになったものだと感心していたが、皆さん、外国人観光客なのだと分かるのにそう時間はかからなかった。時代が変わった事を肌身で感じ、何だか複雑な気持ちになった旅だった。 とはいえ、場所が良いと凡庸な私が撮る写真も何だか「フォトヨド」の風情に。 それともSIGMAのARTレンズの力?  SIGMA ART 30mm F2.8 / SONY NEX-5R   これが使ったカメラがライカだったりすると「さすがは俺のライカ!空気まで写しとる!」て評価になるのかな。 SIGMA ART 30mm F2.8 / SONY NEX-5R   ここに出さない微妙な光景も色々あったが総じて良い旅だった。また来よう。 SIGMA ART 30mm F2.8 / SONY NEX-5R

対峙 / encounting

アッシュの休日散歩は国立昭和記念公園となる事が多い。 散歩コースが大体いつも同じになると、縄張り意識が芽生えるのが雄犬の性(さが)、せっせと匂い嗅ぎとマーキングによる縄張り宣言。出会った縄張りの競合相手が自分より大きい場合はBowWow!と良く吠える。 でも相手が同じヨーキーだったり自分より小さい犬だと、なぜだか仲良く出来る様子なのだ。 ただの弱者の虚勢か。それとも強き者のみ挫く。なのか?   PENTAX K-01 SCHNEIDER 50mm f1.9 Xenon